10月に入り秋晴れが続き、17日の運動会はお天気の心配はせずに準備が進み、当日を迎えました。このところ猛暑の夏が続き、9月に入っても校庭で運動会の練習ができない状況が続きましたので、みなさまからのご寄付をいただき無事体育館に空調を設置することができました。日程も練習時間を確保するために例年より1週間遅らせました。9月は雨でほとんど校庭での練習はできませんでしたが、体育館で快適な運動ができたとのことです。ご寄付にご協力いただきましたみなさまに深く感謝いたします。
今年も午前中は幼稚部・小学部と中学部が合同でした。ご家族や兄弟姉妹の参加も多く、見学者やご近所の方々などたくさんのお客さんの前で練習の成果を見てもらうことができました。おそろいのピンクのTシャツも青空に良く映えていました。受付を担当しましたが、受付の机の周りで弟さんや妹さんたちの工作絵画教室が始まり、例年になくにぎやかで楽しいひと時でした。
午後は高等部と専攻科の競技が行われました、絵柄の色が紅白に分かれたおそろいの濃紺のTシャツが午前中のピンクと違った青年らしさを醸し出していました。後半は卒業生も参加するリレーや荒馬が行われました。卒業生は30名ほどの参加があり、走ることも踊ることもとても楽しんでいる様子でした。運動会が第3週になりましたのであおば会の余暇活動は無くなりましたが、運動会で卒業生が懸命に走る様子や楽しんでいる様子を在校生と共に見ることができるのは旭出学園の良さの一つだと改めて感じていました。「卒業後に改めて旭出の良さを感じました。1冊いただきます。」とおっしゃって「私立特別支援学校と生涯支援~小さな学校の大きな挑戦~」を卒業生の保護者がお買いあげくださいました。お目に留めていただきありがとうございました。
さて今回は、「ありがとうの威力」についてのお話です。個人的な話ですが、「旭出の教員をやめようと思ったことはありますか?」と聞かれれば「もちろんあります。」と答えます。家事は得意な方ではありませんし、子育てにも悩み疲れ、両立は無理と思うこともありましたので幾度か考えたことを記憶しています。公立校に転職することは考えませんでしたが、地元に帰る選択に悩んだことはあります。では「何故続けてこられたのですか?」との問いには、合宿や学期末の時期には母親が上京して子育てを手伝ってくれたり、助けてくれる近所の方、保育園、学童、友人知人、そして悩みを同じくする同僚や手を貸してくれる同僚たちがいたからだと思います。日々綱渡りの状態でしたし、児童生徒保護者のみなさんにたくさんの迷惑をかけてきたと振り返りますが、温かく見守ってもらえたからだと思います。特に思い出すのは、旭出学園に着任した最初の小学部の保護者のみなさんから「先生、ありがとう」の言葉をいただいた時、この仕事は感謝される仕事なのだと実感し、仕事の意義や意味を教えてもらったことが根っこにあると思います。どんな仕事に就いたとしても同じだとは思いますが、自分の存在や行為に感謝されたり、励まされたと言ってもらえることが喜びややりがいにつながり、持続可能になるのだと思います。「世界は誰かの仕事で成り立っている」何かのCMの言葉だったと思いますが、「どんな仕事も誰かを支えている」「ささやかでも誰かの役には立っている」「たとえお金にならない働きでも誰かを支えることであれば仕事なのではないか」とも思いますし、その時肯中を押してくれる「ありがとう」にやる気が出て次への意欲につながるのだと思います。話が広がりすぎましたが、「ありがとう」をいただけることの喜びはかけがえもなく、その威力と連鎖をお伝えしたかったです。まずは、「ありがとう」を身近な人たちに伝えたいですし、私もいただけるように努力したいと思っています。
青空と芝生が光る校庭に響く声援走れよ踊れ
<ババカフェの次回開店予定>
11月1日(日)11:00~3:00
12月20日(日)11:00~3:00
*ラストオーダー2:30 軽食の持込できます!

