5月20日締め切りで同窓会会員の卒業生に発送させていただいた「同窓会旭出あおば会」の役員案や予算案、会計報告などについてのご承認をいただく書面と、余暇活動参加申込書の返事が次々に届きました。今年度から年会費と余暇活動参加費を1回1000円に値上げさせていただきました。余暇活動は年8回毎月1回(4,5月、8月10月はお休みします。)実施しています。今年度は10月の運動会が第3週の土曜日に開催されますので10月のあおば会余暇活動がなくなります。卒業生のみなさんは、高等部と専攻科の運動会が午後にありますのでそちらに参加してください。現時点で余暇活動の参加希望者は120名を超えています。参加は年3回、好きなクラブと日時(午前・午後)を選んでもらっています。3回とも音楽や運動、美術やダンスと同じクラブを選ぶ方も多いですし、その都度いろいろ試してみようという方もいてそれぞれですが、3月のお楽しみ会の参加希望者がやはり一番多く60名を超えています。学校で共に学んだ友達や先生に会いたい、話したいという気持ちはみんな同じだなと、私自身も同感します。もっと参加できる数を増やしてほしい、クラブの種類を増やしてほしいという希望も寄せられますが、学園の現教職員が中心になり、休日出勤をして運営している活動ですので、現状が精いっぱいの対応です。ご兄弟姉妹や旧職員などのボランティアも受け付けています。是非お申し出ください。また保護者やお知り合いの方で「こんな活動が提供できるよ」という情報があればお知らせください。今後ともみなさまのご支援とご協力をいただきながら「同窓会旭出あおば会」の活動を持続可能に、より充実したものにしていきたいと思います。
さて今回は、創立記念日に因んで「旭出学園の建学の精神」について考えてみたいと思います。一つは「卒業のない学園」です。教育から福祉へとつなぐ道筋はいくつかのモデルから始まり、「理解と支援が必要な」子どもたちのための特別支援学校や福祉作業所、入所施設などが設立されてきました。旭出学園もそのさきがけの一つであり、学びの場である学校から始まり、働く場づくり、そして生活の場づくりをしてきました。「ライフステージに合わせた切れ目のない支援の実現」を目指していますが、これが難題です。教員もそうですが、支援員の募集が思うようには叶いません。今はどこの現場でも人員不足が課題になっています。教育や福祉の現場は人で成り立っていますので、社会の安心や安全のために予算を増やしてほしいと切に思います。
学園で長く働いているとつい無意識に「昔はね、」と話したくなりがちですが、気持ちは30代でも、頭脳は70代ですのでついつい矛盾した発言をしてしまうことがあります。働き方の改善は誰にとっても重要で、就業時間内の労働を維持しなければ心も体も健康でいられなくなります。ワークバランス、ワークシェア、一律な労働形態でなく、さまざまな働き方を受け入れて支援者を確保することが必要だと思います。学校卒業後の働く場はもちろんですが、「18歳の壁」である居場所づくりや「65歳の壁」ともいわれる親亡き後の生活の場、今まで以上に国や自治体や地域との連携を進め、具体化していかなければならないと感じます。
もう一つは、「保護者の協力する学園」です。そもそも旭出学園の創立には、徳川正子氏をはじめとして保護者のみなさまが私財を投じて学校の原点を作っていただきました。現在も私立特別支援学校は、授業料や入学金、施設設備協力金など、費用をいただいています。特別支援学校が少なく、小学部から高等部まで一貫教育を行う支援学校がない時代には、教育に期待する保護者のみなさんに選ばれ、人件費や設備の充実のために必要な費用を出し合っていただきました。施設づくりにも多大なご支援をいただき今日の旭出学園があります。教育の必要性や充実した施設づくりの声が高まるとともに、学校づくり、施設づくりが拡充し、教育から福祉の両輪で生涯教育、生涯支援を説く三木理論が一般化してきました。旭出学園は今、旭出学園にできること、旭出がしなければならないこと、教育と福祉の両輪で進める生涯教育、生涯支援をどう具体化していくかが問われています。まず保護者のニーズを把握すること、保護者のみなさまには声を上げていただくこと、具体的な目標を掲げること、その実現のために共に歩んでいただくことが不可欠です。お子さんの気持ちに寄り添いながら、その子らしく幸せに生きるための居場所づくりを模索していかなければならないと思います。もちろん器だけをつくるのではなく、そこで何をするのか、何ができるのかを併せて検討し、準備しなければなりません。それには保護者のみなさまと手をつなぐこと、これまでもこれからも、それが旭出学園ができることだと思います。今後ともより一層のご理解とご支援、そしてご協力をお願いいたします。
勝手な想いを書き連ねましたが、まずは幼児児童生徒のみなさん一人一人が学校生活を楽しむことが幸せの第一歩です。不安なこと、心配なこと、話したいこと、聞きたいことなどがありましたら、お気軽にお知らせください。
五月晴れ二百余名が集う園花のまわりで届け歌声
<ババカフェの次回開店予定>
ラストオーダーは2:30です。軽食の持込できます!
6月21日(日)11:00~3:00
7月11日(土)11:00~3:00
8月22日(土)11:00~3:00
*7月18日(土)11:00~3:00
7月18日(土)はババ&ジジカフェ(サプライズカフェ)星元校長をお誘いしました。フォローアップの当日ですが臨時開店します!

