ご寄付のお願い
創始者の三木安正先生は当時まだ整備されていない時代に知的障害者のための教育と福祉の連続的な支援の夢を描き、教育の場としての旭出養護学校、働く場・生活の場として、富士厚生園、旭出生産福祉園、大利根旭出福祉園を開園しました。その過程では、多くの方々のご支援とご協力を頂いて参りました。三木先生没後30年余が過ぎ、知的障がい児を取り巻く社会環境も大きく変化していますが、私たちはその遺志を引き継ぎ、旭出学園を末永く発展させていく所存です。
学校の事業運営としては、授業料、入学金等の他、国・東京都の経常費補助金も頂き、厳しい経営ながら健全に推移しておりますが、築50年が経つ校舎の建替えについては多額の費用を要し、資金的な目途がついておりません。耐震補強や修繕を行うことで維持管理していますが、教室が狭く、また音楽室、美術室、体育館、作業室、生活自立寮なども十分な教育環境とは言えません。
昨今のグローバリゼ-ション、IT化による社会の急速な変化の中で、子供たちの障がいの重度化、重複化が指摘されています。旭出学園は特別支援教育のパイオニアとして、複雑、多様化する教育的課題にチャレンジして参りますが、教育研究、人材育成にも資金を必要としております。
旭出学園の教育理念、方針にご賛同頂ける方々には是非ともお力添えを頂きたくご寄付を宜しくお願い申し上げます。
納入方法詳細につきましては、以下ご参照ください。
お申込み方法
1.お申込み方法
添付の申込用紙に記入し、メール添付、FAX、または郵送にてご連絡ください。
申込み用紙寄付申込書
メールアドレスmiki-1950@asahide.ac.jp
FAX番号03-3923-4009
郵送先住所〒178-0063 東京都練馬区東大泉7-12-16 学校法人旭出学園 事務部寄付担当
2.税法上の優遇措置
個人の方
学校法人旭出学園は寄付金募集について、特定公益増進法人及び税額控除の証明書交付を受けており、個人の方が学校法人旭出学園に寄付される場合、税法上の優遇措置を受けることができます。
所得税について
ご寄付頂きました際には、本学園が発行する「寄付金受領証明書」と「税額控除に係る証明書」、「特定公益増進法人であることの証明書」をお送り致しますので、確定申告時に所轄税務署にご提出ください。寄付者は、「所得控除」、「税額控除」のいずれかの有利な制度を選択いただけます。
税額控除の場合 (寄付金額ー2,000円)×40%=減税額
(税額から控除)
※但し、寄付金額は年間総所得の40%が限度額
※但し、減税額は所得税額の25%が上限額
所得控除の場合 (寄付金額ー2,000円)×所得税率=減税額
(課税前所得から控除)所得税率は収入により5~40%の範囲
例えば、年間所得が600万円の方が、10万円を寄付した場合
税得控除の場合 (10万円ー2000円)×40%=39,200円 所得控除の場合 (10万円ー2000円)×20%=19,600円
住民税について
寄付者が東京都、練馬区に住民税を払っている場合は、住民税の控除を受けることができます。寄付金額から2千円を差し引いた金額に対し、東京都は4%、練馬区は6%の税額控除となります。練馬区に納税の方は合計10%の税額控除が適用されます。(但し、年間総所得の30%が限度額です。)
ご寄付頂きました際には、本学園が発行する「寄付金受領証明書」と「税額控除に係る証明書」、「特定公益増進法人であることの証明書」をお送り致しますので、確定申告時に所轄税務署にご提出ください。
相続税について
相続や遺贈によって取得した財産をご寄付頂くことで、相続税が軽減されます。当学園より「租税特別措置法施行令第40条の3第1項第4号までに掲げる法人であることの証明書」を送付致しますので、相続税申告時に所轄税務署にご提出下さい。
法人の方
学校法人旭出学園は特定公益増進法人として、次の限度額まで損金算入が認められます。
{(資本金等額×事業年度月数/12か月×0.375%)+(寄付金支出前所得金額×6.25%)}×1/2
この限度額を超えた場合、一般の寄付先への寄付として次の限度額まで損金算入が可能です。
{(資本金等額×事業年度月数/12か月×0.25%)+(寄付金支出前所得金額×2.5%)}×1/4
手続きには学園が発行する「寄付金領収証」「特定公益増進法人であることの証明」が必要です。
受配者指定寄付制度
寄付金額が損金限度額を超える場合には、受配者指定寄付制度を利用することによって、寄付金額全額を損金として算入することが可能となります。
受配者指定寄付制度とは、学校法人に対する企業等法人からの寄付金を一度、日本私立学校振興・共済事業団が受け入れて、その後、同事業団から寄付者の指定した学校法人へ配布する制度です。
詳しくは、日本私立学校振興・共済事業団のホームページをご参照下さい。
日本私立学校振興・共済事業団トピックス
以前学校医をされていました牧野圭吾様、奥様康子様のご遺贈の寄付金により、平成26年度、築47年を超える「さつき寮」を 耐震補強・リフォームし、幾つかの新しい教室を作ることができました。牧野様はクリスチャンでもあり、学園の児童・生徒 たちとの温かいご厚誼をご寄付という形で残して頂きました。平成27年3月工事完成を機に、感謝の気持ちを込め「まきの館」 と改名しました。