中学部生徒。
2学期の運動会で飾る万国旗を作るにあたって、
「自分の国を作るつもりで、自分を表す旗を作ろう」
と投げかけて制作しました。
彼女はカラーセロハンテープを縦横に貼り、
絵の具の全ての色を使って塗り重ねました。
これは本当に素晴らしい作品です。
これだけたくさん手を動かしたというのが、まず評価できますし、
他者の干渉をほとんど受けていない、まさに彼女の世界、彼女の作品と言うことができます。
さらに、多くの人に伝わるであろう、「迫力」という良さを備えています。
(関口光太郎)