今年の梅雨入りは早い、と言われていましたが、例年より遅い梅雨入りになりました。梅雨と言っても、しとしと降る雨は少なく、ゲリラ豪雨的な降り方が2,3日続きました。そして蒸し暑い曇りの日、陽が射すと夏日という様な天候が繰り返されています。先日シルバー英会話教室で、その日のTeacherは、南アフリカ出身の方でした。「アフリカは暑いですか?」と質問すると、「Good question!」と言って世界地図を示し、南アフリカは赤道よりもかなり下で、寧ろ南極に近いこと、アフリカと言う場合は、アフリカ大陸全般なので、様々な国があり、気候も全く違うこと等、アフリカという先入観で考えないようにという指摘でした。「Tokyo is very very hot!」梅雨の後には、東京に今年も暑い暑い夏がやってきます。
さて、本葉が出て、蔓も伸びてきた我が家のヘチマですが、蔓が巻き付いて上に伸びますので、二階からネットを垂らして誘導しました。ほぼほったらかしですが、ネット伝いに上へ上へとどんどん伸びています。大河ドラマの青春期のように真っ直ぐです。
現在、準備を進めていますのは、「同窓会旭出あおば会の余暇活動計画」です。昨年は、コロナ感染拡大防止のため活動を全て中止にしましたが、今年は少人数での対面活動を再開することにしました。1グループ10名以内で行うことにし、アンケートで参加希望日を返送してもらい、現在集計とグループ編成をしています。6月19日が第1回目の予定でしたが、緊急事態宣言延長になりましたので、9月からの再開に変更しました。学校時代に中高専の縦割りで行っていた、クラブ活動をイメージして、これまで音楽、美術、運動の3つのクラブを用意していましたが、音楽クラブの希望者がいつも多数でしたので、今年はダンスクラブを加えた4つの中から選択してもらいました。午前グループと午後グループも用意しましたが、やはり希望日や時間帯は重なります。今年は、お一人年2回の参加で調整し、1グループ10人までの編成にしました。希望日には、「○○さんと一緒のグループにしてください。」と追伸が記入されているなど、やはり、友だちと会う機会が無くなってしまったのでみなさん再会を楽しみにしている様子が分かります。3人以上の希望者が無かったところは、時間帯を変更していただくなど連絡を取ってご協力いただきました。卒業生のみなさんとの再会を、私たちも楽しみにしています。卒業生の方々は、顔なじみの教員に会うことも楽しみにしていると思いますが、それ以上に新顔の教員のみなさんに興味津々なのです。質問攻めにあうかもしれませんが、それも楽しんでほしいと職員のみなさんにはお願いしています。教員にとって卒業生と接し、目の前にいる生徒の未来を考察する大切な機会になるからです。あおば会は卒業生、保護者、教職員全員で持続可能にする組織です。
学校は今、各部に分かれての授業や学部内でも小グループでの活動が中心ですので、中高専の縦割りのクラブ活動は、行っていません。卒業後の学校での余暇活動を盛り上げるのはやはり学校時代の思い出だったり、楽しさだったりしますから、縦割りのクラブ活動も再開できるような状況に早くなると良いのですが。
再開の 場所と時間と 夏便り
2021.6.28