青葉のつどいも、終わってしばらく経ちましたので、
まだ紹介していない三木先生の絵をいくつかまとめて紹介します。
こちらは専攻科を中心としたメンバーの作品です。
実に様々なテイストで、それぞれ描かれていると思います。
青葉のつどいのポスターを作る際、学園の創始者である三木先生の姿を描くようにしたのは、
自分が中学部の美術を担当してからだと、密かに自負しております。
紙芝居で、「この学校を作ったのは三木先生!」と、ざっくりと人物紹介をしたのちに、
毎年少しずつ違うやり方で、三木先生の姿を描きました。
この授業によって、生徒たちにおける「三木先生の知名度」は、グッと上昇したと思われます。
おそらく皆、三木先生の顔と名前が一致しているのではないでしょうか。
しかしながら、生徒たちの描く絵は、本当にそれぞれなので、
三木先生の姿は時にカラフルになり、ユーモラスになり、嵐の中にいるようになり、
パンキッシュになり、シュルレアリズムになったりします。
思わず笑いを誘うものもあります。
天国の三木先生は、怒るでしょうか?
私は、三木先生に限っては、決してそんなことはないと思います。
生徒たちは真剣に描いています。
子どもから学ぶのが、三木先生の教えです。
作品の到達点は、皆それぞれに、違っていて当然だと思います。
(関口光太郎)