2018.05.25

様々な三木先生

 

青葉のつどいも、終わってしばらく経ちましたので、

まだ紹介していない三木先生の絵をいくつかまとめて紹介します。

こちらは専攻科を中心としたメンバーの作品です。

実に様々なテイストで、それぞれ描かれていると思います。

青葉のつどいのポスターを作る際、学園の創始者である三木先生の姿を描くようにしたのは、

自分が中学部の美術を担当してからだと、密かに自負しております。

紙芝居で、「この学校を作ったのは三木先生!」と、ざっくりと人物紹介をしたのちに、

毎年少しずつ違うやり方で、三木先生の姿を描きました。

この授業によって、生徒たちにおける「三木先生の知名度」は、グッと上昇したと思われます。

おそらく皆、三木先生の顔と名前が一致しているのではないでしょうか。

しかしながら、生徒たちの描く絵は、本当にそれぞれなので、

三木先生の姿は時にカラフルになり、ユーモラスになり、嵐の中にいるようになり、

パンキッシュになり、シュルレアリズムになったりします。

思わず笑いを誘うものもあります。

天国の三木先生は、怒るでしょうか?

私は、三木先生に限っては、決してそんなことはないと思います。

生徒たちは真剣に描いています。

子どもから学ぶのが、三木先生の教えです。

作品の到達点は、皆それぞれに、違っていて当然だと思います。

(関口光太郎)